~Imagination~ 想像力からすべては始まります。人は自分の想像し得る以上のことは出来ません。創れません。まずは想像することから始まります。想像力を中心に置き、人、ビジネス、マーケティング、ITについて考えます。
知の資本家 ~インテレクチュアル・キャピタリスト~
2001年の春に経営学者ピーター・ドラッカーは次のように語ったと言われている。
「二十一世紀はインテレクチュアル・キャピタリストがファイナンシャル・キャピタリストより優位に立つだろう」と。
この考え方を実際に行っている企業がある。Googleだ。
Google創業者による「株主への手紙」には「Googleは普通の会社ではない」と記されているらしい。
どう「普通ではない」のか。
Googleの理念は「会社の運命を決めるのは知識を提供して価値サービスを生み出す経営者や社員であり、金の出してではない」ということらしい。
この理念よりGoogleが発行する株は特殊である。創業者を中心とする経営陣が持つ株は議決権の大きい特殊株であり、一般株主は会社の経営を左右する決定権を持てないようにしてある。
現在ではアイデア、発想、想像力がビジネスのそのものとして成立する。
もちろん、アイデアをサービスに転換する技術力、行動力も必要である。
ただ、一度秀逸なアイデアでビジネスを起こしたとしても、ずっと同じサービスだけでは商売は出来ない。
競合他社は同様のサービスを安価に提供し始める。
勝ち残るためには次々と新しいアイデアを出さなくてはならない。そのような背景がありインテレクチュアル・キャピタリストと言う考え方が重要視されてきている。
資本がなくてはビジネスは出来ないが、アイデアが無くてはビジネスは始まらない。
鶏と卵の関係のようだが、ビジネスを始めるための金銭的なハードルが下がってきている状況を考えるとやはりインテレクチュアル・キャピタリストを重視する道理は理解できる。
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