~Imagination~ 
想像力からすべては始まります。人は自分の想像し得る以上のことは出来ません。創れません。まずは想像することから始まります。想像力を中心に置き、人、ビジネス、マーケティング、ITについて考えます。

IT技術者の在宅勤務 「NTTデータ」

6月10日の日経新聞夕刊より


NTTデータが7月1日より出産や育児、介護のために在宅勤務制度を導入する。
IT人財の人手不足に対応するために技術や経験を身に付けた女性社員の退職を防ぐためである。
注目すべきは在宅勤務者の給与は通常勤務者と同じにするとしているところである。(施行期間の結果
を見て労働組合などと協議)

記事には「NTTデータでは全技術者の一割にあたる約五百人が不足しているという。特に入社十年前後でプロジェクトのリーダーを務める層の不足が顕著」とある。

IT技術者の暗黙知を形式知にし、知識の共有化を計ろうという計画もよく耳にするがプロジェクトリーダーを務めることのできる能力は個人に属する経験と想像力からなるものに依存する部分が大きく、他人に引き継ぐことが困難である。

そういう意味でも男女問わず経験を積んだ優秀な人材の流出を防ぐための施策として従業員のライフスタイルに合わせた在宅勤務制度は今後拡充されると予想される。
このような制度を業界に影響力を持つNTTデータが率先して実施することの意義も大きい。
国ももっと大々的に少子化対策に対して補助を表明すべきだ。少子化対策に貢献する企業に対して何かしらの援助の行うべきだ。

IT企業は集積する特徴がある。シリコンバレーしかり渋谷のビットバレー、府中のインテリジェントパークなど他に例も探せるだろう。
このようなIT集積地であれば集まっている企業が協力し合いことにより、より良い対応が行えるであろう。
例えばIT集積地にある複数企業が出資し保育所を運営するのである。共働きの夫婦でも朝、会社の近くの保育所に子供を預け、働きに行くことができる。保育所が近くにあれば昼休みに子供の様子を見に行くこともできる。
出勤、退社も子供と一緒なので親子の時間も確保でき一緒に過ごす時間を少しでも長くすることができる。

少子化対策は国の問題であるが、日本を支える企業が率先して活動することによる意義も大きいのではないか。

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